ペリリュー島
パラオの島々・各州の見どころペリリュー島は第二次世界大戦の惨禍を物語る戦跡群と物言わぬ遺品の品々が平和の大切さを教えてくれる島です。
コロールから南へ50キロメートル、面積は13平方キロメートル、人口350人程度の島がペリリュー島です。 綺麗な海に囲まれ、緑あふれるジャングルのある自然豊かで穏やかな島ですが、第二次世界大戦において日米両軍が激しい戦闘を交わした場所としても知られています。 島内には日本軍の洞窟陣地や司令部跡、戦車や零戦などの航空機の他に兵士の持っていた水筒、ヘルメットなども当時のまま残っています。 2015年4月9日には当時の天皇皇后両陛下(現上皇上皇后両陛下)も慰霊のためにご訪問され、以来、多くの日本人観光客がペリリュー島に訪れるようになりました。 ダイビングや釣りのポイントとしても人気であり、島内にはこれらを目的に訪れる方が泊まる施設もありますが、一般的な戦跡観光であれば日帰りのツアーがお勧めです。 パラオに行ったら一度は訪問し、ペリリュー島の歴史を肌で感じてみてください。
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